By Mike Cohen

誰でも簡単に稼げるサブスクリプションとは

ブスクリプション(subscription)とは、日本が生み出した外来語で「有限期間で提供するサービス」という意味です。企業間では、定額サービスを行うビジネスモデルをサブスクリプション方式と呼んでいます。英語ではまったく意味が異なり、寄付・予約購読・予約出版などを指します。語源は、動詞のscribe(~を書く)から派生しsubscribe(加入する、支持する、定期購読する)、その名詞がsubscriptionです。

自分でお小遣いを稼ぐことも可能な、レンタル型ビジネスモデル「サブスクリプション」をご紹介します。今年、急速に株価が上がっている企業の多くがこのビジネスを取り入れています。また、サブスクリプションを省略した「サブスク」が最も勢いのあるワードとしても注目を集めています。

ユーザー向けアプリ「Quotta(クオッタ)」

株式会社嶋ノ屋という会社は、サブスクの先駆けとなる、「Quotta(クオッタ)」という個人ユーザー向けのアプリを開発しました。クオッタは、登録したユーザー同士で物品の貸し借りが成立すると、レンタルしているユーザーに定期的にお金が入る、というシステムになっています。このアプリを使えば、誰でも簡単に定期的に収入を得ることが可能になります。一方でサブスクの影響を受け、経営に苦戦している会社もあります。サブスクリプションビジネスの代表である、ネットレンタルを展開している、Hulu・Netflix・Amazonプライムの登場により、物販・レンタル販売会社のTSUTAYA・HMV・ゲオなどは、店舗が次々と潰れていき新たなビジネスモデルの構築を強いられています。逆にゲーム業界で売り上げを伸ばしている、Sonyでは、ゲームソフトが定額・低価格でダウンロードし放題になる、新しいゲームスタイルの提供を開始しました。音楽業界では、定額制のサービスに入ると無料で音楽が聞き放題になる、Spotify・ラインミュージックが流行っています。これらのビジネスは全てサブスクリプション方式です。今消費者が求めているものは、高いものを買う時代から、良い物を低価格で借りる時代に移り変わっています。

Macbookプロが50円 By Quotta

メリット

サブスクのサービスを使ってみると、案外便利で利用するユーザーは様々なメリットがあります。例えば、家具レンタルを展開している「スタイリクス」は仕事で転勤が多い人におすすめで、毎回引越し業者に依頼したり、重い家具を運ぶ必要がなくなります。家具は単価が高いので新築を建てる人は、アドバイザーにお金を払ってインテリアを考えたり、失敗しながら試行錯誤してレベルの高いインテリアを実現させるためにお金を浪費してしまうことが当たり前でした。スタイリクスを利用すると、様々な家具をレンタルして生活しながら、気に入れば購入することが出来ます。またレンタルするユーザーには定期的に収入が入るので、需要のバランスがよく、非常に理にかなっているビジネスといえます。

By Mobil Yaşam spotify

デメリット

サブスクには実はデメリットがあります。レンタルは借り物なので、紛失・盗難・破損してしまうと、借主への賠償責任が発生します。これは法律で決まっていることで、厳密にはリース・レンタル財物損壊事故、又は管理下財物事故に該当します。返金額は、商品の現在の原価が相場になります。それでも、サブスクリプションは手軽に稼げるビジネスとしてこれから人気になっていきます。未来の消費のサイクルは、全ての物がピラミッド式に流れていき、最上位の富裕層だけが新品を購入するという時代が訪れるかも知れません。

POINT

サブスクは便利で様々なニーズにマッチしている

借り物なので、盗難など多少のリスクはある。

将来、中古のレンタルが主流になるかもしれない