コンビニに1000円のAmazonギフト券がないのは何故なのか?
ギフトカードがすぐに欲しい!と言う方もいると思うので、 結論から申し上げると、コンビニや小売店などから、1000円のAmazonギフト券を購入する事は出来ません。Amazonサイトから、直接購入する事ができます。送料はかかりませんが、届くまで2~3日かかります。
Amazonギフトカードとは
Amazonギフトカードは、Amazonのウェブサイトやアプリで、16桁の番号を打ち込む事で利用する事が出来ます。 ちょっとしたプレゼント用としてとても人気があり、個人だけでなく、多くの企業がお客様へのSお気持ち代Sや、Sプレゼント用Sとして、購入しています。 また、誰かにお金を譲渡する時に、現金ではなくギフトカードで渡す事で、税金がかからないという利点があります。
Amazonサイトの約2億品の中から好きな物が購入出来る、便利なAmazonギフトカード。 自分も景品にしようと思い、コンビニに行った事があります。 最低額で1,500円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円まで、1円単位で購入が可能なバリアブルカードなどがあります。綺麗にラッピングされたものまでありました。 しかし、キレの良い金額の1000円のAmazonギフト券だけは、販売していませんでした。 一体なぜ販売されていないのでしょうか⁇ それはPOSA(ポサ)システムという、仕組みが関係しています。
理由はPOSA(ポサ)の手数料
POSAとは、ギフトカードの販売とそのバーコードを有効化を効率的に行うための端末のようなものです。ほぼ全てのコンビニエンスストアに導入されています。販売時には、ギフトカードは非有効な状態であり、このままでは使用することはできません。レジでバーコードを読み取ることで、POS端末は一意の識別情報をギフトカードに割り当て、アクティベートされます。そのタイミングで、中央データベースに送信して有効なカードとして登録します。これにより、顧客は購入したギフトカードを利用する際、残高を確認し、トランザクションを処理してAmazon内の通貨として購入することが可能になります。
つまり、コンビニで販売されているギフト券、ギフトカードは、商品ではなくAmazonのサービスとして提供されています。購入した瞬間にPOSAの利用手数料や、コンビニ提携店への取引量として仲介料金が発生します。その分がAmazonから上乗せ販売されているのです。全国の顧客が、手軽に手に入れることが出来るという普及率の観点から、いわばコンビニへ支払う広告料となっている為、購入者は1500円分と、500円多く購入する代わりに、手数料を負担する必要がないのです。
POINT
1000円のAmazonギフトは直販サイトで購入できる。
届くまでに2~3日かかる。
ギフトカードや商品券は税金がかからない。
ギフトカードはPOSシステムによって販売されている。