DELLから、Core Ultra搭載の16型ゲーミングノート「Alienware」2機種が登場
デ ル・テクノロジーズ株式会社は日本法人で大手のPCメーカーであり、ゲームPC向けのハイエンドなモデルを提供している会社です。 また、Core Ultraとはデスクトップ型PCではCore i7に相当するCPU性能の事を指しています。
テーマは『没入感』
デルから「Alienware m16 R2 ゲーミングノートパソコン」が今年発売されました。このAlienwareシリーズは「没入感」をテーマにしています。価格は29万5,980円。x16 R2タイプは37万9,980円と破格の値段になっています。小型のPCは技術を要するために需要が高く、ユーザーに根強い人気があります。デルは強度やデザインも優秀で打倒の値段設定といえるでしょう。ただデスクトップよりカスタマイズ性に劣るので注意したいところ。
性能は値段相応
Alienwareのm16R2モデルの魅力はなんといっても優れた冷却性能にあります。独自のCryo-tech冷却技術を採用し、94枚の超薄型ブレードを搭載した2基の冷却ファンが高出力の機器を冷やして、前世代よりもエアフロー効率を43%も向上させ、機器のフル性能を実現させています。他社の製品と比較すると驚異的と言えます。ただし、フルパワーで稼働となると、使用中の静音性が気になるところ。
前世代より14%の小型化に成功し、今では当たり前となっている、2基のM.2スロットを搭載しています。インターフェースから、最大8TBまでのPCI Express 4.0 SSDを搭載可能でデスクトップと変わりない運用が可能となっています。CPUにCore Ultra 7 155H、メモリ16GB、ストレージに1TB SSD、GeForce RTX 4050 Laptop GPU、16型ディスプレイといった構成。性能を要するフォートナイトやFF14 などのゲームをプレイするうえでは申し分ない能力といえます。
インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、HDMI 2.1出力、Mini DisplayPort 1.4出力、1080p+IR対応Webカメラ、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、microSDカードスロット、音声入出力対応。バッテリは90Wh。本体サイズは364.81×289.98×18.57mm、重量は最大2.66~2.72kg
DELLが投入している技術の結晶であるCore Ultraシリーズ。財布に余裕があれば、外出先での優越感を体感してみたいものです。
POINT
大手のPCメーカーDELLが提供している。
冷却機能が40%向上している。
Alienwareシリーズは小型で性能がすごいノートPCが多い