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エラー
モバイルスイカのデータが消えた時の対処法
【 詳細情報 】
機種 | iPhone 12 |
システムバージョン | 15.1.1 |
モデルファームウェア | 2.11.04 |
エラー内容 | モバイルスイカアプリを起動すると、データが全て削除され、新規登録の画面になる。また「スイカがありません。」と表示される。 |
経緯と原因
今回は、モバイルスイカのデータが突然消えてしまったときの原因と対処方法をご紹介します。
とあるカラオケ店の会計時に、スイカのモバイル決済をしようとスマホを近づけたら反応しません・・・。スイカのアプリを開くと「suicaがありません」と表示され、データが削除されています。もちろん定期券の情報もなし。
焦りましたが、ひとまず現金があったのでなんとかその場を凌ぎました。JR東日本のサイトで原因を調べてみると、「端末に設定しているAppleIDをサインアウトしたり、パスコード解除や端末の初期化をするとApple Payの情報が削除される。」とあります。歌を録音しているときに、何度も画面を開いてパスコードを入れるのが煩わしかったので、パスコードを解除していたのでそれが原因でした。Appleのスマートフォンは、パスコードを解除するだけでもAppleウォレットと紐づけした(今回はモバイルスイカ)情報が削除される仕様になっています。
1 パスコードをオンにする。
2 Appleウォレットでsuicaを再設定する。
「設定」→「Face IDとパスコード」を選択します。パスコードを入力。
+ボタンを押して「以前ご利用のカード」からsuicaを選択します。
次へを押して登録は完了させると、一先ずsuicaは以前どおりに使用できます。
チャージをする場合はスイカのアプリに移動して設定してください。
Apple IDのサインアウトやスマホのパスコードを解除することで、Appleの仕様により削除されたように見えますが、Appleウォレットに登録したカード関連の情報は全てAppleサーバーに保存されています。なので、最初は混乱しますが上記の手順で復活させる事が出来ます。通勤中や、会計の支払い前に今回のトラブルが起きた場合でも、appleウォレットの画面を確認して焦らずに対処しましょう。
※アップルウォッチなど、appleウォレットのアプリを使用しない場合は、設定の「ウォレットとapple pay」からカードの追加が出来ます。