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Instagramのアカウントが組織によってハッキングされる

kotaro -









 2018年8月になり、Instagramユーザーのアカウントがハッキングされたとの報告が相次いでいます。8月の時点でハッキングを受けたユーザーは数百におよび、報告された被害内容から同一の人物または、組織によって行われている可能性が高いことがわかっています。



engadget.com のネットワークニュース








 実際にハッキングを受けたユーザーの1人は 「突然Instagramをログアウトさせられました。その後、ログインを試みると、プロフィールが全削除されており、ハンドルネーム、プロフィール画像、連絡先情報などが変更されていました」 とのこと。


 このようなハッキング被害を受けたユーザーアカウントは共通して、プロフィール画像としてディズニーまたはピクサーのキャラクターの画像が設定され、登録メールアドレスがロシアのドメイン(.ru)のもに変更されていたとのこと。以下の画像は、ユーザーがパスワードリセットを試みたときに撮影されたスクリーンショットです。






By ISHNNIUSBELLA


 被害を受けたアカウントには、2要素認証を設定したアカウントも含まれており、ID・パスワード認証以上に高いセキュリティを設定したユーザーアカウントも被害を受けたことが明らかになりました。


 ハッキングの手口は8月現在で明らかになっておらず、対策を取れないことから、今後も被害が拡大する可能性が高いとのこと。そこで、Instagram当社ではハッキング被害を受けたユーザー向けに 「アカウントへのアクセスを遮断してパスワードリセットを行う」 として、被害内容に応じて必要な対応をとることができる復旧プロセスを公開しています。





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