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世界に突如と現れたモノリスの正体とは

属製の柱(モノリス)が突如として世界の様々な場所に現れ、しばらくして消えるということが現在でも繰り返されています。

起源ではアメリカのユタ州の砂漠で最初に突如として発見され、その後、ルーマニア、イギリス、オランダ、オーストラリアなど世界各地に現れました。最近では、2024年6月、米西部ネバダ州の砂漠で発見されています。設置目的については、ネットやSNS上の多くの推測がなされていますが、一部はアートプロジェクトやパフォーマンスアートとして捉えられます。このモノリスは、決まって辺鄙な地に出現している為、目撃される事もなく、何者かの手によって設置されている可能性があります。

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モノリスの名前の由来は芸術性

モノリス(monolith)は、「一枚岩」や「巨大な石の柱」を指す言葉です。映画や文学での使用も含め、エジプトのオベリスクやイースター島のモアイ像といった芸術性のある建築物と似た意味合いで使われています。アーサー・C・クラークの小説『2001年宇宙の旅』には近未来的なモノリスについて詳しく描かれており、映画化もされています。クラーク氏によると、モノリスは未知の高度な文明の産物であり、人類の進化に関与する象徴としての役割があるとの事。コンピューターの分野では、モノリシックアーキテクチャと呼ばれており、システムやアプリケーションが一体化(もしくは融合)した物という概念があります。

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モノリスの大きさや特徴

実際に見てみると、表面は自分の顔が映るほど非常に光沢があります。 多くのモノリスはステンレススチールやアルミニウムで作られており、一般男性2人分、物によって約3メートルほどの高さがあります。シンプルなデザインが特徴的です。

話題性を生むために、少し大きめで目立つようにおかれているようにも見えます。最近発見されている、ラスベガスに置かれているモノリスは他のモノリスよりも光沢があり、長めに作られています。それぞれ個体差がある為、同じ団体が作り出したのか、個人が設置したものか、詳細はなんとも言えません。最近ではユーチューブで、モノリスを設置する様子などが公開された動画がいくつか検索できます。3人ほどいれば、比較的早く設置が可能です。

POINT

モノリスは芸術性や次世代を意味している

西暦2000年代から各地で見られるようになった

誰が設置したかは未だ解明できない